1958-06-24 第29回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
この銀行は日向興業銀行都城支店と申す銀行でございますが、この銀行に、たとえば前月末一千二百万円預金残高があるということを、銀行支店の名前で、おそらくその判も偽造であろうという想像でございますが、それを本局へ毎月送っておった。それは別途預金の出納帳というものが、全部出納所と同様のものが本局にございます。
この銀行は日向興業銀行都城支店と申す銀行でございますが、この銀行に、たとえば前月末一千二百万円預金残高があるということを、銀行支店の名前で、おそらくその判も偽造であろうという想像でございますが、それを本局へ毎月送っておった。それは別途預金の出納帳というものが、全部出納所と同様のものが本局にございます。
それから第二点の日向興業銀行と申しますのは、いわゆる宮崎県の地方銀行でございまして、私ども地方の中間駅もしくはこういった出納所につきまして預金口座を開きます場合に、なるべく地方銀行も利用するということで、日向興業銀行と、それからここでは鹿児島銀行支店、この都城出納所は鹿児島県と宮崎県と両方にまたがる駅を所管しておりますので、この地方銀行と取引いたしておる、こういう実情であります。
ただ、ベース・アップの要求は相当以前からやつておりましたので、それがたまたまこの季節になつたかと存ずるのでありますが、ただ、福岡銀行以外の地域におきましても、現在宮崎県の日向興業銀行においてやはりストの気配がございます。それから、この水害の前に、鹿児島銀行におきまして、やはりベース・アップにからみまして一、二日のストがあつたという例もございます。
日向興業銀行の都城支店というところで扱つておりますので、一体銀行でむずかしいことを言うて、出さないじやないかと言つたら、とんでもない。大体多くの申込があつたが、いろいろ審査をいたして、六十七件福岡の金融公庫の支所へ一切の書類を完備して出してある。ところが今日まで一銭の貸出しを許されておらない。